ブロガーは悩む。
【コメントが来てる・来てない】
読者も悩む。
【コメントを書く・書かない】
コメントを書くというのは、読者も自分を作者に意識してもらえるし、ブロガーもコメントが来て嬉しい。
利害が一致してるのになぜコメントが書けないのか。
それは雰囲気が原因だ。
コメントが無いエントリには読者もコメントがしにくい。
ある程度のコメントがあったほうが書きやすい。
コメント数が逆に多すぎると読者は自分のコメントが読まれるか不安でコメントがしにくいのである。
さらに読者というものはブロガーより立場が低いと思い込んでいる。
「私がこんなコメントかいていいのだろうか?」「読まれないんじゃないだろうか?」「作者が怒らないだろうか?」とネガティブに考えがちだ。
コメントを書く理由より書かない理由のほうが浮かびやすいからだ。
もちろん読者は作者側がコメントを欲しがっていることなど梅雨知らず。
いくらエントリに「コメント待ってます」や「新規コメント大募集」と書いても先述のネガティブシンキングによりコメントを書くことはない。
コメントを書かないんじゃなくて、書けない。
書くには勇気がいる。
自分の書いたものが、人に見られることを意識するし、作者という存在がコメントを読むからだ。
そしてほとんどの人が自分に文才がないと考えているのも原因だ。
普段書きなれない文章を、見ず知らずの人に送るのだから。
読者と作者の両方が悩むのはこの考えの違いのせいだ。
読者は「コメントを書くのは怖いな、それに作者も私のコメントなんか必要ではないだろう」と考える。
作者は「読者はコメント書くのを面倒がってるのかな? それとも恥ずかしがってるのかな? あーとにかくコメントが欲しい!」
こういう考えをお互いに知るべきなのである。
■ブログを読む側が知っておくべきこと。
作者は絶えずコメントを欲しがっている!■ブログを書く側が知っておくべきこと
読者はコメントを書くのを面倒くさがってるんじゃなくて、緊張している!お互いの感情を理解するのが手っ取り早い。
さらにコメントを軸に読者層を4つに分けてみた。
◆Read Only BloggerROBはあなたのブログを読むだけのブロガー。
履歴には残ってるのにコメントをしてこないブロガーがいたらこちらの部類に入る。
あなたのブログに興味はあるが、コミュニケーションを取る勇気がでない人々だ。
◆Read and Owner WriteROWはコメントをするブロガー。
ほとんどのコメントは彼らの功績である。
そして常連になるのもこの部類の読者で、あなたのブログ圏と呼ばれるものだ。
◆Read Only MemberROMは読むだけの読者。
ブログの読者のほとんどはこちらの部類だ。
この大多数のオーディエンスがアクセス数を支えている。
◆Read And CommentRACはコメントもする読者。
一般的なブログでは非常に珍しい読者層。
1人もいないときもあるが、RACは直にブログの面白さを感じるのでROWに変化しやすい。

コメントが欲しいブロガーはいかにROMをRACにするかで決まる。
この読者層移項力がないと読者からのコメントは難しいだろう。
ブログ友達を増やすならば、ROBからROWへ読者層を変化させるテクニックが必要になってくる。
ただ闇雲にコメントを欲しがるのではなく、どの読者層を狙ってコメントを得るか考える必要があるのだ。
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まとめ読者の気持ちになろう
- 2006/11/02(木) 22:45:57
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