モレスキンノートの怪力でモレスキンノートを話題にしてから早3週間。
使用量を見てみましょう。

だいたい4分の1ぐらい使い終わりました。
僕がモレスキンに触らない日はありません。
モレスキンを使ってからというもの、他のメモ帳が稚拙に見えるようになりました。
デザインもださいし、紙もペラペラでアイディアを書こうとする気にもなれません。
その点、モレスキンにはものすごい安心感があります。
丈夫な紙に、硬くて頑丈なカバー、外れる心配のないページ。
この安心感を味わうと、他のメモ帳が不安に見えて仕方がない。
ほかのメモ帳にはこの安心感がなくて「大切なアイディアを預けられない!」って感覚に襲われる。
他に類をみない堅牢性をモレスキンは兼ね備えている。
カバーがとても硬いので、たとえ車に轢かれようとも、ボブサップに殴られようとも、大切なアイディアを守ってくれる。
使われている紙もそのへんの紙じゃなくて、ハリーポッターの世界に出てくるような羊皮紙のような温かみがある。
モレスキンは溢れ出てくるアイディアを受け止めてくれる安心感がある。しかもある程度高価なので(1680円)自然と大切にしようという気持ちが高まる効果もある。
もしモレスキンが100円とか安価に売られていたら、みんな粗末に扱ってモレスキンの良さを誰も味わえなかっただろう。
薄っぺらくて、ふにゃふにゃのメモ帳とは違って、ネタ帳としての存在感がしっかりしているのも気に入っている点だ。

存在感があり、「モノ」としての実感を味あわせてくれる。(これは実際に使ってみないと分からない)
しかもカバーの手触りが良いのでいつまでも触っていたくなる。
手触りと雰囲気までデザインされているモレスキンはかなり完成度が高い。
何も書くことがなくても、モレスキンを開くだけでアイディアが飛び出してくるというパブロフの犬のような現象が起きるのも印象的だ。
開けば出るから、それを書く。
この謎は誰にも分からない。
モレスキンの中身を少し公開。



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- 2007/01/08(月) 03:41:21
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前回のエントリの「
リカバリする前にやっておくべきこと」が、意外な人気があって驚きです。
あれは完全に、自分のためのエントリ。いわば自己満足。
ブログをバックアップツールに使うというテクニックだったのに、あんなにコメントがくるとは驚き。
それで思ったのがいままで僕は文章を見られることを無意識に感じていたんだと思う。
やっぱりよそ行きの文章をして、アップしてる。
ブログは自己表現のツールでありながら、世界を作り出せる。
第三者向けの文章を書けば、開いた世界になる。
自分のためだけに文章を書けば、閉じた世界を作り出せる。
開いた世界が総じて良いというわけではなくて、閉じた世界が人を惹きつけるときもある。
ここから学べるのは「ブログは誰のために書くのか?」ということ。
読み手の対象は2つだけ。『自分』か『自分以外』か。
自分以外を対象に文章を書くのもいいけど、逆に自分のためにブログを使うと、それが逆に面白いときもある。
自分のために書いた記事は、他人が役に立つときもある。
自分の書いた文章が、1年後か2年後、もしくは10年後に検索されて、ある人に読まれて1人の人間の命を救うかもしれない。
たとえ自己満足の文章でも、楽しめる人がいる。
最低でも1人は楽しめる。
自分が楽しめる。
そしておまけとして他人も楽しめる。
書いてる本人が楽しんでるブログは、面白い。
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まとめ自分のためにブログを書こう
- 2007/01/08(月) 00:50:32
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