2006年のP・マイブックオブザイヤー。(個人的に大ヒットな書籍の意)
1位はこいつに決定!
↓
↓
↓

「変えよう!日本の学校システム」 古山明男著
三色ボールペンでぐちゃぐちゃにしたくなる本。
この本のおかげで
モレスキンノートもぐちゃぐちゃです。
ペンで書き込みをして汚しまくりたい衝動に駆られる。
が、図書館で借りた本だから我慢!
汚したくなるほど素晴らしい本。
このような出会いはかなり嬉しい。
仕方がないので、ポスト・イットを使ってみた。

これなら本を汚さすに、本を荒らすことができる。

付箋替りとしてだけでなく書き込みもできる優れもの。
本は図書館で借りるという方にはポスト・イットをおすすめします。
この本には今の教育の問題点をただ羅列するだけでなく、ちゃんと海外にも目を向けて、さらに著者の考えでそれらを根本的に解決するアイディアが載っています。
僕が組み立ててる
教育2.0に限りなく近い。むしろそれを超えている。
- 学校に行く・行かないの自由
- 学校を選ぶ自由
- 先生を選ぶ自由
僕はこの3つの自由が重要だと考えていました。
ところがこの著者はさらに進んでいて「学校を作る自由」まで発想が広がっていたのです。
「先生が悪い」や「教育委員会が悪い」などの狭い視野での短絡的な責任追及ではなく、教育のシステムを変えることによって
根本的に解決するという他に類をみない教育書です。
いわば「本質」を突いているので、読みながら爽快な気分が味わえます。
だた、一度読んでしまうと「日本の教育のダメダメさ」が分かってしまうので、次の日から学校に行くのが怖くなります。
中高生がこの本を読むときはお気をつけください。(18禁)
すべての教育関係者に読んでもらいたい本です。
楽しくて、スリリングで、爽快な気分になれる秀逸の本です。
(やっとAmazonへリンクするタグが分かった。iframe使ってたのか)
- 2007/01/10(水) 18:10:54
-
| Comment:14