その国の言語には国民性が現れます。
思想も反映され、考え方の特徴も手に取れます。
特に単語にはそれが顕著です。
「不登校」という単語にも日本の思想を読み取ることができます。
これは「登校」という単語に「不」という接頭辞が付いた言葉です。
つまり登校が主で、不登校が従の関係を暗に表しています。
登校するのが当たり前で、登校しないのは特殊なんだという差別が含まれるのです。
言語による暗の差別についてはよくニュースでも取り上げられます。(子供・子どもの表記問題とか)
それにしても「不登校」という単語がなぜ存在するのが理解できない。
コーヒー派と紅茶派を「コーヒー派」「非コーヒー派」と呼ぶ人なんていません。
【うどん派・非うどん派】【パン派・非パン派】などのおかしさには気づくのに、なぜ不登校には誰も気づかないのでしょうか。
「登校・不登校」の新しい呼び名を考えてみました。
『集団依存学習』と『自主独立学習』です。
すこし長くなりましたが差別観念が消え、ポジティブな印象にはや代わりです。
登校児童は「集団依存児童」となり、不登校児童は「自主独立児童」と訳されます。
これで主従の関係から、お互いに独立した単語となり干渉しあうことがなくなれば幸いです。
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まとめネーミングしてみよう
クリックありがとうでした。ベリー感謝です(´∀`*)
- 2007/01/29(月) 21:45:48
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