
10月25日に山手線で開催されたハロウィンパーティにやってきました。
そんな様子。
電車でみんなで池尻大橋から新宿まで移動。
新宿の13番線といううわさ。

7人の大移動。
全員ハウスの人たち。

到着すると警官だらけ。

どうやらハロウィンの情報が警察にも流れたみたい。
警官という仕事につくとパーティに参加もできない不自由。

としくにさんは主催の文字を額に書かれてます。

みんな緊張感にのってきた。

そして何かが起きる!!!

そして外国人の方たちと、ハロウィンパーティー。
山手線の一車両を占領して、みんなでパーティーが通例のようです。
が、今年は警察の多さでバラけてしまっていたみたい。

夜のお仕事お疲れ様です。
- 2008/10/29(水) 02:40:36
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いつだって、自由に入れるんだ。
しかし、中には謎の人がいる。
怖いだろう。

彼の名は「としくに」だ。本名である。
しかし彼の手は止まらない。お客さんから言葉をもらったりして言葉を書き続け、部屋の壁に貼り続ける。
部屋は彼の言葉で埋まっていく。

いつしか彼はこの作品(パフォーマンス)を「ジャンクワード」と名付けた。
この作品はほかの作品を侵食した。
絵画と写真が、ヤラれた。

僕は、走ってダイソーに行き、毛糸を買ってきた。
彼の作品に対抗するためだ。
僕の名前もない毛糸の攻撃は、彼の作品を貫通した。

しかし、倒すことはできなかった。
- 2008/10/27(月) 00:34:21
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僕はずっと「好きなものをお選びください」展に向き合って、楽しかった。
こんなにワクワクした日々はあっただろうか。
そんなにも得られるものが多かった。
1万円ちょっとで味わえる最高のショーだと思う。

僕がこの展示で伝えたかったことは、何もない。
僕らは楽しんだ。さぁ、君らも楽しんでくれ!
見た人からコンタクトがあり、フィードバックがある。
そこに出会いがある。そこに僕は価値を見出した。
こんな刺激的なことがほかにあるか!!

中に入ろうと、チラっと僕らの部屋を見た人は思うね。
「なんだこりゃ」と。
だって、まわりの丁寧でこぎれいな、ルールに沿った展示とはまったく違う。
この展示を見た人は、ある種の壁を感じて部屋に入れないんだ。
床に段ボールがあるせいもあるし、入口にコンドームが膨らませて吊るしてあるからかもしれない。
壁一面の作品に圧倒されるし、そのエネルギーを跳ね返せない。
入口にはそういう膜、フィルターがある。
そのフィルターに触れようともしない人、触れるだけの人、突き破ってくる人。それぞれ。
その数あるフィルターをくぐり抜けた人だけが、僕たちと友達になれる。

しかもこの作品は常に進化している。
1日目、2日目、3日目、4日目、5日目、6日目、最終日。
すべてにおいて同じ状態はない。
だって生きている部屋だから。
常に固定化されない、最適化に向かうのか、向かわないのか。
いつだって、誰かに「上書き保存」されている。
ここは戦場だ。
誰かが誰かの作品を殺し、まだ誰かが作品を持ち込む。
ここには常にメンバーの誰かが駐在していて、作品を作り続ける。
僕は写真だけを展示する予定だったのに、毛糸やケチャップ、マスタードで展示に手を加え始めた。
すると、僕の毛糸によって服飾の展示が殺された。
次に彼は人間の模型をダイソーで買ってきて、帽子を展示し始めた。
ここの戦場では、強い作品に負けたものは、次の作品を持ってくる。
自己主張と自己主張がぶつかり合い、まったく自己主張のない部屋に仕上がる。

初日と最終日では、紙の量、雰囲気がまったく違う。
作品量が倍以上になっている。
むしろ10倍といっても過言ではない。

日々、洗練され、白い壁は消え、ゴミなのか作品なのか分からないものに埋め尽くされていく。
- 2008/10/27(月) 00:23:20
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この中には4人の作品が写りこんでます。

この中にも4人。
来た人には「グループ展っぽくない」と言われました。
聞くところによるとグループ展というのは、作品ごとの区分けがあるようです。
もしくはひとつのテーマがあって、それにそって各人が作品を作ったりする形態もある模様。

壁にはコラージュと服飾。
風船や文字はとしくにさんの作品です。
どうしても1人の作品を撮るのは難しい。
2人ないし4人の作品はどうしても同時に写りこむ。

こちらもコラージュと服飾と、言葉の3つの作品が同時に写りこんでいる。

お互いの作品が戦っています。
はたして、最終日まで生き残るのは、誰か。
- 2008/10/27(月) 00:08:12
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「好きなものをお選びください」展 レポート。
そろそろこの辺でグループ展全体ではなく、個人の作品を紹介してみます。
まずは「たいき」作のコラージュ。
部屋の半分を覆う巨大作品です。

街へ繰り出して、チラシやフライヤーを集めます。

それを切り貼りして、どんどん巨大化していきます。

彼はチラシという寿命が決まっているものを集めて救おうとしています。
- 2008/10/26(日) 23:29:22
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「好きなものをお選びください」展、そうです。
グループ展です。
6人の作品をそれぞれ紹介します。

まずは鮎chanの洋服。手作りのスカート、ズボン、Tシャツです。

たいきのコラージュ。あまりにも目立ちすぎて目に入らない不思議な作品。
この展示の写真を撮れば確実に写りこむパワー。

彼はジョナサン。鮎chanの作品です。かぶっている帽子も彼の作品。

針金アート。ゆりちゃんの作品。部屋のいたるところにぶら下がってます。

としくにさんの作品。文章を手書きで書きます。突発的に。オリジナルに。
彼はまたA4の紙に言葉を書いていってリアルタイムに壁に貼っていくパフォーマンス「ジャンクワード」もやっています。

ZERO-ONEさんの作品。油絵です。完成に半年かかったそうですが、実質の作業は2日間ほどだとか。
- 2008/10/26(日) 23:21:59
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今回初のグループ展「好きなものをお選びください」について。
実はこうやって公の場で作品を発表するのは初めて。
いつだってネットの住人だった。
デザイン・フェスタ ブログ: 好きなものをお選びください展取材の様子がブログになってます。
英語版のブログは、また違った取り上げられ方。
外国語取材ブログ記事その1・
その2英語は分からないけれど「ジャポネ パニック」だけ読み取れたwwwwwwww
展示予定と本番はまったく異なってました。
■予定
やなせ…写真・映像
鮎chan…服飾・靴
たいき…コラージュ
ZERO-ONE…油絵
としくに…映像
ゆり…文章
■実際
やなせ…写真・映像・ケチャップ、マスタード絵画・毛糸張り
鮎chan…服飾・靴・帽子・発泡スチロール人形
たいき…コラージュ
ZERO-ONE…油絵
としくに…ジャンクワード・寸劇
ゆり…針金造形




- 2008/10/26(日) 23:10:55
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「好きなものをお選びください」展のレポートの続き。
一週間の初日の「10月15日」はみんなで10時に集合して設置作業。
うっかり寝坊して僕がついたのは11時。
オープンとほぼ同時に準備再開。
メンバー6人中まさかの3人が搬入に来れないテクニック。
ゆりちゃんが一番に来て、手紙を置いて行きました。
途中でZEROさんも油絵を2枚持ってきて置いて行った。
最初からずっといたのは
たいきと
としくにさんだけ。
夕方になると
鮎chanが洋服を展示してくれました。

あっという間に夜になりました。
楽しい時間は過ぎるのが早い。

夜のさくら亭は、お好み焼き。
いい雰囲気なのがたまらない。

写真は机を借りて、そこにフォトアルバムを置きました。

過去作品と、ポートフォリオ。

そして最新作のフォトアルバムを公開。
- 2008/10/26(日) 22:51:42
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デザインフェスタギャラリーでのグループ展「好きなものをお選びください」の様子!
けっこう
ブログで宣伝してきましたが、ついに終了を迎えました。
その様子をごらんください。

床もコラージュ。

ねっ転がったりできます。

通路側の入り口。

壁には「ジャンクワード」というパフォーマンスの記録が。

さぁ、一週間の記録です。
- 2008/10/25(土) 06:27:46
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