365日坊主

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「好きなものをお選びください」展 レポートその6

僕はずっと「好きなものをお選びください」展に向き合って、楽しかった。


こんなにワクワクした日々はあっただろうか。



そんなにも得られるものが多かった。



1万円ちょっとで味わえる最高のショーだと思う。



デザフェス11




僕がこの展示で伝えたかったことは、何もない。



僕らは楽しんだ。さぁ、君らも楽しんでくれ!



見た人からコンタクトがあり、フィードバックがある。



そこに出会いがある。そこに僕は価値を見出した。



こんな刺激的なことがほかにあるか!!




デザフェス12


中に入ろうと、チラっと僕らの部屋を見た人は思うね。
「なんだこりゃ」と。
だって、まわりの丁寧でこぎれいな、ルールに沿った展示とはまったく違う。
この展示を見た人は、ある種の壁を感じて部屋に入れないんだ。
床に段ボールがあるせいもあるし、入口にコンドームが膨らませて吊るしてあるからかもしれない。
壁一面の作品に圧倒されるし、そのエネルギーを跳ね返せない。
入口にはそういう膜、フィルターがある。
そのフィルターに触れようともしない人、触れるだけの人、突き破ってくる人。それぞれ。

その数あるフィルターをくぐり抜けた人だけが、僕たちと友達になれる。





デザフェス13



しかもこの作品は常に進化している。

1日目、2日目、3日目、4日目、5日目、6日目、最終日。



すべてにおいて同じ状態はない。


だって生きている部屋だから。



常に固定化されない、最適化に向かうのか、向かわないのか。


いつだって、誰かに「上書き保存」されている。



ここは戦場だ。


誰かが誰かの作品を殺し、まだ誰かが作品を持ち込む。




ここには常にメンバーの誰かが駐在していて、作品を作り続ける。



僕は写真だけを展示する予定だったのに、毛糸やケチャップ、マスタードで展示に手を加え始めた。



すると、僕の毛糸によって服飾の展示が殺された。


次に彼は人間の模型をダイソーで買ってきて、帽子を展示し始めた。




ここの戦場では、強い作品に負けたものは、次の作品を持ってくる。




自己主張と自己主張がぶつかり合い、まったく自己主張のない部屋に仕上がる。



デザフェス14




初日と最終日では、紙の量、雰囲気がまったく違う。


作品量が倍以上になっている。

むしろ10倍といっても過言ではない。




デザフェス15



日々、洗練され、白い壁は消え、ゴミなのか作品なのか分からないものに埋め尽くされていく。




  1. 2008/10/27(月) 00:23:20
  2. | Comment:0
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