
下山直後。まいまい撮影。
ぼくは本日をもってパフォーマーになりました。
一昨年の10月ぐらいから舞台で何かやりたいなぁ、と思っていました。
写真にしろ映像にしろ、リアルタイムでなにかやるものがなかったんです。
8ヶ月ぐらい前からずっと考えていたけれど
やはり何もできないのでしり込みしていました。
ところが昨日ふっと思いついて、次の瞬間には口に出ていて、たまたまそこに協力者がいて、彼の耳に入りました。
音、声の力ってすばらしいです。
彼の名前は
中村修人。
ここではよく中村さんとして登場してました。
その場で書いた企画書がこれ。
ぼくは真っ白で出てくる。写真flashで投影される。
明滅の中 日記を音読する
と、書いてあります。
真っ暗な部屋、
僕は真っ白で出てきて、
中村さんの作った音楽に合わせて、
プロジェクターで写真をシュバシュバ!と投影します。
僕はねっころがって、マイクを持って、日記を音読します。
と、いうことを表現しています。
何もできないので、壮大なる自己紹介をすることにしました。
パフォーマンス当日の30日前の日付から日記は始まって、当日に向かって終焉を始める。
その軌跡を写真は僕の身体の上を、中をすり抜けて投影される。
その明滅の中、僕は精一杯、日記を、生き様を、叫ぶのです。
ぼくの体力も、光も、記録も、今へ向かうとき。
力尽きるのです。
そこには僕がいます。
- 2010/04/07(水) 10:29:29
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| Comment:2
>>いも
ぼくシングー。なんだか村上春樹ちっくな文章ですね。
誰が立っているのか不思議。素敵。
いらっしゃいましー。
- 2010/04/10(土) 11:29:54 |
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