365日坊主

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今書いている小説の概要

8ヶ月ぐらい前から小説を書いています。
空白期間が7ヶ月ぐらいあります。が。

嵐の夜に2人の少年が出会います。片方は演劇を部活でやっていて引退した高校生。片方は新しい大学作りに躍起になる高校生。普通に大学に行って就職すると思っていた彼は彼の魅力にとりつかれます。

この2人は僕のもっている天才像を集約したものです。何か問題が起きて、それをリミットまでに解決する物語とは対になっていて、常に進むべき方向が示されているのだけれど、それを選択できない世間体や常識、自分の中の壁と戦う感じ。

Aは18歳。演劇をやっていて、常識とおりに生きようとしていた。それしか見えていなかった。
Bは18歳。教育について考えた。既存の常識とはまったく異なった大学を自力で創ろうとしていた。

その日、Aは学校が壊されることを知らなかった。書きかけの脚本を取りに来たら、校舎が爆破解体されてしまう。瓦礫の中なかから聞こえてくる歓喜。近づいてみるとBが図書館跡の本をショッピングカートに詰めていた。

AはだんだんBに惹かれていく。(ここで家族や友達、先生の大反対のシーンを描写したいが、難しい)
2人は対照的な天才にしてあって、箱の中で飛び回って自由だと思っているAと、外にいるのだが縛られているB。
A・B
「行動・思考」
「不自由・自由」
「リアル・ネット」
「村的・近代的」
だからといってお互いの欠点を補うような関係ではなく、B>Aというパワーバランスは崩れません。
BはAに語りかけます。
「そんな俗っぽいものに縛られるな」と。
Aは成長します。(Aの一人称なので成長過程が見せやすい)
Bは成長しません。(=「天才は成長しない」というのも見せたいテーマのひとつ)
天才には2種類いて、歴史に名を残す天才と、残さない天才。ラストにどちらかが明かされます。
Aは無自覚な天才で、Bは自覚的な天才なのですね。

そうしてスタートしたアパートの一室の大学は、徐々に人が増えて大きくなっていきます。そこには2人が苦手とする組織問題がありました。ルールを作るか、作らないか。
人はどこまで自由でいられるのか。2人はそこと戦い続けます。これは2人の冒険物語です。

大筋の物語の中に、小筋の物語や小ネタはいくつも仕込んであって、
冒頭、ホームレスが大学に住み始めて(25歳無職で演劇をやっている)、Aの夢が崩壊されそうになるシーンは美大生ならリアル。
大学を敵対視する企業のビルの壁に「遠距離プリンター」でロゴマークをプリントしようとしたり。(アクションってすごく大事)
時空を超えて、2人が出会った嵐の日に何があったのか突き止めたり。(SF的なストーリーも一度やってみたかった)
「茶屋登り」というのもあって、「共同浴場」っていう街場のコミュニティが存在したり、詰め込める要素は全部詰め込みます。


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■僕の根底にある作品

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
僕がはじめて感動した映画。
2人のやりとりはここからもらっています。
男の子2人の冒険が好きなのです。

「銀河ヒッチハイク・ガイド」
小ネタの仕込み方はここから学びました。

「おまかせ! ピース電気店」
アクションはここから。魅力的なキャラクターが画面狭しと駆け回る僕のイメージはこの作品で形成されました。

「バクマン。」
これも男の子2人のお話で、いいタイミングで読みました。これがきっかけで小説の筆が進んだ。

「サマーウォーズ」
物語にメッセージを詰め込む手法はここからパクりました。

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とりあえずメモメモ。あらすじを書く練習。あらすじって難しい。
魅力あるのかしら。小学生や中学生が飽きずに読めるようにはする。
メッセージが伝わる自信もある。ただ描写が不安。技術がない。
悲しいときは「悲しい」って言わせちゃだめなんですよね。わかります。
僕が伝えたいメッセージをすべて集約してるので、濃いです。
写真に乗せられないメッセージがぜんぶ詰まってる。

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濃いって、やらしいね。
  1. 2010/05/12(水) 23:44:52
  2. | Comment:2
<<ダンス!ダンス!男子! | home | 21歳の5月9日から11日>>

Comment

楽しみ
  1. 2010/05/17(月) 21:00:43 |
  2. URL |
  3. yama #LIoBLL/6
  4. [ 編集]

>>yamaさん

このあらすじを書いてからぜんぜん進んでないってとこでやばいです。書き終える自信がないww
  1. 2010/05/19(水) 22:13:47 |
  2. URL |
  3. やなせ #-
  4. [ 編集]

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2006年12月14日設置